20代半ばくらいにもなると、ぽつぽつと辞めていく人が結構いるのが水商売。私の元同僚にも、勉強して資格を取って就職していく子もいたよ。
でも、実は一度辞めても戻ってきてしまう子も結構多いんだよね。辞めようと思っても、金銭感覚が狂っちゃって辞められないっていうパターンもあるの。
そこで今回は、なぜ水商売は辞めにくく出戻りの人が多いのか?について解説していくね。
水商売が辞められない理由
水商売が辞められなくて、自分を責めちゃって病んじゃう子もなかにはいる。でも、決してその子が悪くないことがほとんどなの。
キャバ嬢はその華やかな仕事の性質上、その世界に一度染まったら辞めにくくなっちゃうんだ。その理由について、代表的なものを紹介するね。
金銭感覚が狂う
普通の生活からキャバ嬢になって、生活レベルを上げるのは簡単だけど落とすのってかなり労力がいるの。
ダイエットと同じと考えてもらうといいかも!衣食住の全てをまた元の状態に戻すのに失敗すると、結局新たに借金を背負っちゃう子もいる。
だって、今までブランド品ばかり買っていてエステにもお金をかける生活だったのが、手取り20万円しないくらいになるんだよ?月1ヘアサロンに行けたら良い方だよね。
だから、キャバ嬢で稼げていた味を忘れられずに出戻りしちゃう子が多いんだ。
夜型の生活から昼方に戻すのが大変
キャバクラは夜に営業するので、自然と生活パターンも夜型になる。
普通の仕事には夜勤もあるけど、女子はだいたい9時〜18時のフルタイムで働くことが多いよね。つまり、キャバ嬢の時に寝ていた時間帯に働かなきゃいけないの。
それって、簡単に出来ることじゃないよね。生活パターンを昼型に正すのは、キャバ嬢生活が長ければ長いほど大変になっちゃうんだ。
刺激の多い世界だから
キャバ嬢は、なんといっても華やかで毎日刺激が多い仕事。昼職では到底出会えないようなすごい人と出会ったり、SNSでも注目の的。
その味を一度占めてしまうと、平凡な日々が退屈になってくるんだ。昼職も楽しさはあるけど、キャバ嬢の華やかな世界に叶う仕事はなかなか無いんだよね。
昼職の給料は、頑張っても頑張らなくてもなかなか上がらないし。だったら、やっぱり実力主義のキャバクラに戻りたい!っていう子、結構いるんだよね。
水商売を一度やめても戻ってきてしまう
一度決心して水商売から上がった人でも、社会人として働いたことがないせいで、一般的なビジネスマナー・敬語・常識に対応できなくて出戻ってしまうケースが多いの。そ
こで一踏ん張り出来る人もいるけど、まるっきり違う世界にすぐ適応することはとても難しいこと。
だから、もし「水商売やめたいな…」と感じたら、最低でも一般常識やビジネスマナーくらいは勉強しておくのがオススメだよ。
自分は大丈夫と思っている人が危ない
「自分は一度辞めたら、夜の世界には二度と戻ってこない」と思っている人こそ危なかったりするよ。そういう子に限って、水商売をずるずる続けてしまったりするんだよね…。
だから、自分がもしずっと水商売の世界の中で生きる自信が無かったら、辞めた時のことを想定しておくことは大事だよ。自惚れが一番良くないからね!
まとめ
水商売が辞められなかったり、一度辞めたのに戻ってきてしまう子にはそれぞれ色々な背景がある。
違う世界で生きていくと決心したのに、マイナスな理由で足止めされることほど悔しいことはないよね…。もちろん、「やっぱりこの世界がいい!」と再認識して出戻るパターンもあるよ。
zとはいえそれはレアケース!将来的に、水商売を辞める可能性が少しでもある子は、今から金銭感覚などを整えておくなどの準備をしておくことが大切だよ。