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CIRCL編集部

あなたは大丈夫?「買い物依存症」 日常生活に影響が出たら要注意

 「買い物依存症」。これは、欲しい物がたくさんあって、ついあれもこれもと買ってしまう妻のことを夫がちゃかして例えた表現ではない。れっきとした病名だ。買い物自体が目的で、買い物ばかり繰り返すことをいう。しかも、買い物依存症は人ごとではない。もしかしたら、あなたも買い物依存症かもしれないのだ。

「買い物依存症」ってどんな病気?

 買い物依存症は、買い物をすると気分が高まって一時的に嫌なことが忘れられるので繰り返し買い物をしてしまう、という病気だ。アルコール依存症はアルコールを飲む量をコントロールできなくなる状態をいうが、買い物依存症は買う行為を自分でコントロールできなくなってしまう。欲しい物を買ったり、時には我慢したりというのが正常な買い物だが、そうではなく、買うことそのものが目的なので、繰り返しどんどん買ってしまう。そのため借金を繰り返し、自己破産に陥る場合もあるという(※1)。

オンラインショッピングが買い物依存症患者を増やす

 ノルウェーのベルゲン大学の研究チームは、オンラインショッピングが普及している今、買い物依存症の人が増えている可能性を指摘している。これまでであれば、依存症といえども、買い物をするために電車に乗ってわざわざデパートに行く、車に乗ってわざわざショッピングセンターに行くという、ある意味、「手間」のようなものが発生していた。しかし、オンラインショッピングなら、スマホさえあれば、簡単に買い物ができてしまう環境にあるのだ。しかも、人に見られずにこっそりと1日何度でも買い物ができてしまうのだ。

あなたは買い物依存症? チェックしてみよう

 研究チームは、買い物依存症かどうかをチェックする新たなスケールを開発した。
「ショッピングのことばかり考えている」、「気分転換のために買い物をする。仕事や勉強に影響が出るほどのたくさんの買い物をする」、「以前と同じ満足感を得るまで買い物をする」、「買う量を減らすと決めたが守ることができない」、「何らかの理由で買い物ができなかったときは気分が悪い」、「健康を損なうほど買い物をする」。

 これら7つの項目に、「全く当てはまらない、当てはまらない、まあ当てはまる、当てはまる、完全に当てはまる」の5段階で回答するが、「当てはまる」「完全に当てはまる」が4つ以上ある場合は、買い物依存症の可能性があると考えてよい。

買い物依存症かもしれないと思ったら

 研究チームは人口の2割が買い物依存症の可能性があると指摘している。軽いうちなら買い物依存症も自分でコントロールできるかもしれない。

 クレジットカードを処分して現金のみで買い物をする。買い物リストに載っている物しか買わないこと。買い物以外でリラックスできる他のことを見つけること。欲しいと思ってから24時間おいてから買うこと。これらのことを試してもらいたい。

 買い物依存症はネットショッピングをしたことがあるすべての人に可能性があるといってもいいのかもしれない。人ごとと思わず、まずは、自分は大丈夫かどうか確認することから始めてみよう。

参考・引用

  • ※1:買い物依存症とは? http://www.ohishi-clinic.or.jp/shopping.html
  • 参考:Scientists: Shopping Addiction Is Real ... and Here's How to Tell If You Have It https://www.yahoo.com/health/scientists-shopping-addiction-is-realand-200741632.html

WRITER

kix

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