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CIRCL編集部

チームを伸ばす「信頼」「支え合い」と、「補欠の存在」の重要さ

 良いチームを作るということは、チームスポーツのみならず、一般の会社でも重要である。

 スポーツでも仕事でも、戦略を練り、そのための役割分担をして、チームとしてゴールに向かうことは同じである。そこにはリーダーとフォロワー、そしてそれを陰で支える人たちがいる。チームスポーツでも会社でも、ゴールを達成するのに必要なのは、そういった人たちの「信頼」と「支え合い」である。

同じ言葉でも信頼のあるなしで意味や重要性が変わってくる

 仕事の場合、上司の言葉に信頼があれば部下は付いてくる。信頼のある上司から褒められれば、うれしくやる気も増す。逆にあまり信頼のない上司から褒められると、何か裏があるのではないかと疑うことすらある。叱るにしても、信頼のあるなしで受け止め方は変わってくる。

 スポーツでももちろん同じで、信頼のない監督やキャプテンの指示には、たとえ従ったとしてもいいプレーをすることはできない。周りに信頼がなければ、個人でどうにかゴールを決めようとしてうまくいかないことは多いだろう。

支え合いによるレベルアップと士気の向上

 そしてもう一つ重要なのは支え合い。仕事はリーダーがいて、個人個人が自分のやることをやっていればそれでいいというものではない。時には、それぞれの得意分野で支え合うことで、全体としてのレベルアップや士気を高めることにつながる場合もある。もちろん、落ち込んだ時に、仲間やリーダーが支えてあげることも必要だ。

支え合いがもたらした金メダル

 チームスポーツでも、もちろん支え合いは大切だ。

 オリンピックで金メダルを取って話題になったバドミントンの「タカ・マツペア」は、プレースタイルだけでなく、私生活や性格も全くタイプの違う2人が組むことで、成功したと言われている(※1)。お互いの信頼ももちろんだが、それぞれが自分の強みを生かして技術的にも精神的にも支え合うことが金メダルをもたらしたのである。

補欠選手が貢献するチームは強い

 また、スポーツには仕事にはない「補欠」という存在がある。仕事でも裏で支える仕事はあるが、彼らの存在なしでは他の仕事に支障が出る。一方で、スポーツにおける補欠は、その存在がなくても試合は成立する。

 しかし、そんな補欠が実はチームにとって重要なのであると考える人がいる。立命館大学のスポーツ健康科学部の山浦教授だ。彼女は、高校や大学のアメフトやラグビーチームを研究していくうちにあることに気付いた。「補欠選手たちがいかにチームにコミットしているかも、チームの強さに影響を及ぼしている」。

 レギュラー選手たちと同じ目標を持ち、彼・彼女らを積極的に応援・サポートするよう、補欠選手を鼓舞する影のリーダーの存在が、チームを裏から支えているのである(※2)。

メジャーリーグの川崎宗則内野手は、2016年は14試合しか出場はなかった(※3)が、ベンチでのムードメーカーとしてカブスの世界一に貢献したと言われている(※4)。彼のような存在が、チームの能力を上げる原動力となるのである。

 仕事には、補欠やベンチはないが、直接成績に結びつかない仕事はたくさんある。そうした人たちを含めた信頼と支え合いが、スポーツと同じく、チームとしての会社の能力を伸ばすためには必要なのである。

参考・引用

  • ※1: リオ五輪で高橋礼華&松友美佐紀が金獲得 「オグシオ」との違いは 
    http://news.livedoor.com/article/detail/11926131/
  • ※2: 信頼関係が「強いチーム」をつくる http://www.ritsumei.ac.jp/research/radiant/sports/story9.html/
  • ※3: SportsNavi 選手情報(野手)シカゴ・カブス川崎宗則 http://baseball.yahoo.co.jp/mlb/teams/player/fielder/2820776
  • ※4: Kawasaki glad to experience Cubs’ long-awaited title triumph from bench http://www.japantimes.co.jp/sports/2016/11/03/baseball/mlb/kawasaki-glad-experience-cubs-long-awaited-title-triumph-bench/#.WCfF7vmLSUk

WRITER

Daisuke Goto

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