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CIRCL編集部

抱擁が足りない?ロマンチックな関係を持続するために、するべき行動とは

あなたとあなたのパートナーの関係はロマンチックで、満足できるものだろうか。もし、そうでないのなら、二人の関係には抱擁が足りないのかもしれない。カナダの研究によると、セックスの後に抱き合うカップルは、ロマンチックな関係を保ちやすくセックスや相手に対しての満足度も高いことが明らかになった。

抱擁でロマンスを長引かせることができる?

カナダの州立大学であるトロント大学ミシサガ校心理学科の研究者らは、現在ロマンチックな関係にあるカップルにおいて、性的や二人の関係への満足感を促進する上で、セックス後の愛情を示す行為がどのような役割を果たすかを調べた。セックス後に背を向けて寝てしまうのではなく、愛撫(あいぶ)や抱きしめたりするなどの親密さを表す行動があると、二人の恋愛の関係性は変わるのだろうか。

研究は、恋愛関係にある場合と結構した関係の両方について、3カ月後の二人の関係性の満足度にどんな影響があるかを、追跡調査した。その結果、セックス後に愛情を示す抱擁や愛撫などの行為がある場合は、3カ月後も高い性的な満足度があり、パートナーとの関係性にも高い満足度を保っていることが分かった(※1)。

男性の気持ち、女性の気持ち

調査結果は、セックス後の時間の過ごし方が、パートナーとの絆や満足度を促進するための重要な時間であることを示している。研究では、セックス後の愛撫や抱擁が性や二人の関係性にまで影響することが分かったが、特に男性よりも女性の方が、愛撫や抱擁があるかないかの影響を受けやすかった(※1)。女性には特に気持ちを満たす役割を果たしているのかもしれない。

一般的に、恋愛関係にある男女でもささいな男女の気持ちのすれ違いが、けんかや別れの原因になることも多い。お互いの気持ちにはずれがあるのを忘れずに、愛情を示し合う必要があるとはよく言われる。この研究結果を参考に、セックス後を愛情を伝え合う時間として認識することで、ロマンチックな関係を持続できる可能性が高くなるだろう。

親密さの感じ方も異なる

そもそも相手に対する親密さの感じ方においても、男女では違いがある。人類学者であり恋愛科学の第一人者であるHelen Fisher(ヘレン・フィッシャー)氏によると、女性は相手に向かい合い対面で話すことで、相手に親密さを感じるが、男性は相手と横並びでいるときに親密さを感じるという。これは人類の長い歴史において、男女の役割や仕事が違っていたことから来ている。

女性は男性とは異なり、目を離さず向かい合うことで親密さを感じる。これは何百年も前から子どもに向き合い、あやしたり、なだめ、しかり、言葉を教えたりしながら育ててきたことに起因するようだ。

一方で、男性は古代から仲間と共に協力して狩りなどを行ってきたが、その際には、水牛など敵対するものとは直面し、仲間とは横並びで水牛を追ったり、座って休んだりしてきた。そのため、横並びでいることに親密さを感じるのだ(※2)。

ロマンチックを保つ方法はパートナーを理解すること

このような長い人の歴史からも、向かい合って抱き合ったり、目を見て語りかけたりしながら愛撫すると、特に女性は親密さや愛情を感じやすいのかもしれない。

ロマンチックな関係を保つのが難しいと感じている人は、自分では気づいていなくても、相手に対して愛情を示す行為が足りないという可能性もある。
愛情は言葉や抱擁などで伝えないと、伝わらないこともある。パートナーを理解しようという気持ちを持ち、愛情を伝え合うことが、必要なのだろう。

参考・引用

  • ※1:Archives of sexual behavior https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24777441
  • ※2:ログミー http://logmi.jp/31460

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