CIRCLから読者の皆様へ大切なお知らせ

睡眠・健康マガジンCIRCLは、この度の医療系メディアの信ぴょう性や著作権に関する一連の問題を、健康系情報を扱うメディアとして真摯に受け止め、自主的に掲載中の記事を見直すことを決定いたしました。少しでも多くの方に正しい情報をお届けするため、当メディアの掲載基準を見直した上で運用を徹底して参ります。品質を満たしていない可能性のある記事は非公開にしてまいります。一部ブックマークやシェアいただいた過去記事で見られないものが発生するなど、日頃よりご愛顧くださっている読者の皆様には多大なご迷惑をおかけいたしますことを、心よりお詫び申し上げます。今後ともCIRCLを何卒よろしくお願い申し上げます。
CIRCL編集部

不幸な配偶者を持った人は不健康になる? 健康維持のために心がけるべきこと

「腐ったみかんの方程式」というのは聞いたことがあるだろうか? これは、箱の中に腐ったみかんがあると、他のみかんもどんどん傷んでしまうという現象を指す。時として、悪い人や嫌な雰囲気を出す人が「腐ったみかん」に例えられることがある。今回は「人にも腐ったみかんの方程式が当てはまるのか」ということを示す一つの研究をご紹介しよう。

配偶者の不幸は相手の健康を損なう

「たとえあなたがどれだけ幸せな人であったとしても、妻や夫が不幸な人であればあなたの健康は損なわれてしまう」――これは、研究を行ったミシガン州立大学のチョピック博士の結論である。「良くも悪くも日常生活は誰かを巻き込み、巻き込まれる。他と関わりのない幸福(や不幸)は存在しない」。この調査の内容を見ていこう。

アメリカで2,000組の50代夫婦を対象にした調査

チョピック博士は、6年の間、2,000組の夫婦の健康と幸福について調べた。調査の対象は50代の夫婦。
・自分たちの生活にどの程度満足しているのか
・糖尿病や他の慢性疾患を患っているか
・洗い物などの家事はどの程度苦労するのか
・どの程度運動しているか
といったことを聞き取り調査した。

元気で幸せな配偶者を持つ人は、たとえ自分が幸せでなくても健康状態が良い

それらの調査から得られた結果は、夫もしくは妻が元気で幸せであれば、その相手の健康状態が良くなるというものである。たとえ、自身が幸せだと感じていなくても、パートナーの元気と幸せが自身の健康に好影響を与えてくれるというのである。
その反対に、パートナーが不幸であると感じている場合は、自分の健康が損なわれるという結果になった。

元気な人は配偶者に良い影響をもたらす

おそらく自分が幸福で元気があると、妻や夫の人生に積極的に関わるようになり、パートナーが自分自身をケアするためのモチベーションにつながるのではないかと考えられる。また、元気な人はよく食べよく眠る。こうした行動が相手にも移るという可能性もある。

一方で、不幸せな人と一緒にいると、飲酒や喫煙などの行動が増えてしまうようである。こうしたことが健康への悪影響につながると考えられている(※1)。

家族の健康維持のためにも幸せでいよう

「俺たちはみかんじゃねえ。人間なんだ」。昔のドラマの名言にそんな言葉がある。みかんでなくても、不幸な雰囲気を出す人は周りの人の健康をも損なってしまうようだ。家族の健康はあなたの行動次第かもしれない。「腐ったみかん」のようにならないよう、今日から気を付けてみよう。

参考・引用

  • ※1: How having a miserable husband (or wife) is bad for your health http://www.dailymail.co.uk/health/article-3808929/How-having-miserable-husband-wife-bad-health.html

WRITER

Daisuke Goto

ARTICLE

  • まぶたのけいれん…単なる目の疲労? 統計が明かす「仕事への不満」
  • 寝言の原因は?「問題ない/危険な」寝言はどう違う?
  • 女性の自己犠牲は心身の健康を脅かす!世界一眠れない日本の女性たち
  • 「白髪は抜くと増える」は本当か。その対策法で美しい黒髪を手に入れよう
  • セックスのない愛 世界に広がる「無性愛(アセクシャル)」とは?
  • 冬は気持ちが落ち込む…日本でも起こる「冬季うつ病」を防ぐTIPS
  • 日本のゲストハウスがイケてる!と外国人観光客にブーム
  • 体をつねると より強い眠気が襲うって知ってた? 居眠り運転…アノ香りが身を守る
  • 環境ホルモンも一緒に食べている? ファストフードの注意点
  • 人はどうしてキスをしたくなるの? 遠い昔のアノ記憶がそうさせていた
  • おばあちゃんの知恵「風邪をひいたらネギを首に巻く」は本当だった
  • 変な時間に起きる、眠くなる…それって「概日リズム睡眠障害群」かも?
  • 歯茎の色で健康チェック 「赤」なら糖質取り過ぎかも!
  • 最近聞く&Googleでも実践中と噂の「マインドフルネス」て何?
  • 日本人の1/3の体に悪影響? 6時間以下睡眠で700もの遺伝子に異変
  • 安いのに…日でも米でもジェネリックはなぜ普及しない?
  • 大事な商談を控えた出張時に使いたい あなたのパフォーマンス最大化をサポートするカンデオホテルズ
  • 「寝ても足の疲れが取れていない」…なら手を使わない超簡単マッサージ!
  • パパママ必読。 5歳までの睡眠がその子の心と体の将来を決める
  • 気持ちよすぎる? 熟睡できる住まいは木の家。中でも無垢材が最高
  • 自分の部屋は世界のどの街と同じレベル? 新型空気清浄機が登場
  • 1日3杯のコーヒーで脳腫瘍リスクが低下 奥深いコーヒーの健康効果
  • 本屋でトイレに行きたくなるのはなぜ? 「青木まりこ現象」の謎に迫る
  • シフト勤務に優しくしよう!? 不規則に働く人の体内で起こる変化
  • 「性感染症の検査結果をFAXで」は嫌! 病院検査の結果通知は何がいい?
  • 日本の伝統的な「三角食べ」を科学的に検証してみると… 実はダイエットには不向き
  • ズルい!? 高身長の新たなメリット発見 「高い空間認識力」
  • 肩こりがヒドくて頭痛まで…オフィスでできる一発撃退!簡単解消法
  • あなたは今幸せですか? 「幸せな日本人」は10人に1人もいない現実
  • シフト勤務が病気の原因に 食事時間を一定にすることでリスクを抑制
  • あなたは大丈夫?「買い物依存症」 日常生活に影響が出たら要注意
  • 超・成功法! 緊張や不安は
  • わが子を平等に愛していますか? 子どもへのひいきや失望がうつ・非行をもたらす
  • おねしょの病気、「夜尿症」がすぐに治せるかも? エジプトで研究中の磁気を使った治療法
  • テトリスで防げる!? 心的外傷(トラウマ)体験後のPTSD 英国の最新の研究で明らかに
  • 新社会人へ贈る! ビジネスマンに不可欠な「顔と名前の記憶法」
  • 夜中に目が覚める…? 中途覚醒で血液ドロドロの動脈硬化の危険増大
  • “iPS卵子”で体外受精ベビー iPS細胞からの受精卵で健康なマウスが誕生
  • 平均身長183cmで世界一 オランダ人の高身長の秘密は乳製品?
  • 日本も続くか、受動喫煙から赤ちゃんを守れ 英国では禁煙法で8%も新生児死亡や死産が減少
  • 「最近熱っぽい」あなたのその症状、ストレスが原因の高体温症かも?
  • 飲み会前に水を飲むのはNG!?忘年会シーズン中のお酒を飲むポイント
  • 体内時計を意識した健康的な生活。ナチュラル・エイジングのススメ(中編)
  • 中年は不幸でうつも多い? 50〜54歳は人生の満足度と幸福度が最低
  • ハイヒールは4年目からが怖い 足首の筋力とバランスがガタガタに